かねとこ山のブログ

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効率厨のためのキーボード『Tex Shinobi』と効率的なキー配置考察

※この記事はnoteで投稿した記事をはてなに再投稿した記事です

 

かねとこ山です。

現代はリモートワークが普及していますが、みなさんはどんなキーボードを使っていますでしょうか?

せっかくですし、仕事に使うキーボードにはお金かけたいですよね。

一般的に高級キーボードして名乗りを挙げているのは、「Realforce」や「HHKB」あたりでしょうか?

今回はその高級キーボードに分類される、案外知られていないマイナーキーボード「Tex shinobi」について紹介しようと思います。

外観

僕のキーボードはキー配列を弄ってしまっているので、公式画像を貼っておきます。

画像1

テンキーの無い、横にコンパクトなキー配列となっており、最大の特徴としては、真ん中の赤いトラックポイントと、スペースキーの下にある3つのキーでしょうか(後で解説いたします)。

あと地味にPage up・Page downが独立して配置されているのが好きです。他社製の独自配列だと、他のキーと併合されている場合が多いので。

一番左下がCtrlキーじゃないことに不便を感じる方もいますが、後で説明する方法で自由に入れ替え可能となってます。

特徴1 トラックポイント(真ん中の赤ポチ)

(赤ポチ拡大画像)

まず最初に目が行くのは、この中央に鎮座してる赤い丸ポチでしょう。

こちらはいわゆるトラックポイントといい、このトラックポイントを押し込むことで、ホームポジションを崩さずにマウスカーソルを移動させることが可能になります。Think Padシリーズではお馴染みの機能ですね。

一見タッチパッドやマウスでよくね? と思いますが、手をいちいち左右前後に動かさずマウスカーソルを動かせるのは、一度ハマると抜け出せなくなります。

この旨味を知った後にタッチパッドを使ってると、なんだか焦れったく感じるんですよね……(ジェスチャーも魅力的ではあるのですが)

ちなみにクリックはどうするのかといいますと、スペースキーの下にある3つのキーが、それぞれ右クリック、中クリック、左クリックとなっております。

ページのスクロールは、中クリックを押しながらトラックポイントを動かすことで可能になります。

特徴2 キーボードマクロ機能

このキーボードの機能の一つとして、マクロキーを作成出来るというものがあります。

マクロキーを一言で表すと「キー入力」それ自体を一つのキーに記憶して、それを任意のタイミングで呼び出す仕組みのことをいいます。

例えば、windowsでは、win+X→U→Sの順に押すことで、画面をスリープ状態にすることが出来ます。これを登録することで、キーを一つ押すだけでPCをスリープ状態にすることが可能になります。

ただ、これOffice系(特にEXCEL)を使っている人は、あまり使い道はないかもです。処理系はEXCELのマクロでまかなえますし、文章入力は辞書登録でよくね? ってなっちゃいます。

どちらかといいますと、ごちゃごちゃしたショートカットが多い編集ソフト等のクリエイティブ系ソフトに重宝する機能ですね。

特徴3 キー配列のリマッピング

全てのキーの場所を入れ替えることが出来ます(強い)。

いやこれ、フリーソフトでやればいいやんって思う人もいると思うんですけど、キーボード自体に変更が保存されるので、PC複数持ちにはめちゃめちゃ良いんですよね。

特に、会社のPCだと好き勝手にソフト入れられないこともあって、かなり融通が効きます。

また、ファンクションキーとの組み合わせで、好きなキー入力も実現出来ます。要はキー入力に関しては何でもありということです。

最後に自分が設定してみて便利だったキーをまとめたので、よかったらご覧ください。

特徴4 好きなメカニカルキーを選択できる

CherryMX軸の各色に対応しています。

画像5

自分はビデオ会議などがよくあるので、タイピング音が静かな静音赤軸(Silent Red)を使用しています。

いかにもメカニカルらしいカチカチしたクリック音が好みであれば青軸など、自分の好きなキーを選べるのがポイントですね。

↓キーのタッチ音が聞ける動画(キーボード沼にハマりかねないので、視聴には最新の注意を払ってください)

https://www.youtube.com/watch?v=NXyT_8T8juQ&t=321s

試してみて良かった設定

ここから僕が設定してみた各キー設定について、☆5つ評価で書いていきたいと思います。

↓元のキー配置はこちら

画像6

そして僕のキー配置が↓です

画像2

FN1(CapsLkの位置)を押しながらだと、↓の通りになります。

画像3

さらに、FN2(中央クリックの位置)を押しながらだと、↓の通りになります。

画像4

順番に解説します。

ニュートラル(FNを押さない)配置(変更箇所は黄色)

画像7

・M1(☆☆☆☆☆)
先程説明した、PCをスリープ状態にするマクロです。
僕は普段、ノートPCを蓋した状態でモニターに繋げています(Macでいうところのクラムシェルモードです)。
そのため、このボタン1つでスリープに出来るのがかなり楽になりました。

・Del(☆☆☆☆☆)
これは単に使っているノートPCの配列に合わせた配置です。
近くに縦長のキーもあるのですが、Back spaceのすぐ上の方が感覚的に分かりやすいですね。

・Ctrl(☆☆☆☆☆)
これはめちゃオススメです
普通Ctrlは左下に位置するキーですが、スペースバーの右に置くことで、右親指からホームポジションを崩さずにアクセス可能になります。
まだ少し慣れないですが、極めたらかなり便利になりそうです。

FN1(CapsLk)と組み合わせた配置

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Speedと書いてあるのは、マウスカーソルの速度を9段階で変更するキーです。括弧の中は元のキーの位置を示してます。CapsLkなので、左小指を軸に、簡単にキー切り替えが実現できます。

・Up(W)☆☆☆
・Down(S)☆☆☆
・Left(A)☆☆☆
・Right(D)☆☆☆
よくネトゲで使う十字キー配列を意識してみました。右手をいちいち右下まで移動しなくて良いのがGood。ただ使用頻度が高いので、だんだん小指が痛くなってくるのが微妙。
左親指で押すAltと組み合わせることで、ホームポジションを崩さずにブラウザの進むor戻る(Alt+左or右)を片手で操作できるのが便利でした。

・Back space(G)☆☆☆☆☆
・Delete(R)☆☆☆☆☆
めちゃめちゃ便利
。こちらも右手の移動距離が少なくて済むようになりました。長文を書いているとその恩恵が大きいです。ただ慣れも必要。

・Enter(J)☆☆☆☆☆
こちらも上記と同じ理由です。ただ長年の癖で、普通に元の位置にあるEnterを押してしまいます。何ならこの文章を書いている今もそうなので、少し慣れが必要ですね。

Pgup・Pgdn(U・O)☆☆☆☆
右下のキーをそのままUとOに持ってきたイメージです。
スペースバーの右に設定したCtrlと組み合わせることで、Ctrl+Pgup or Pgdn(EXCELのシート移動、Chromeのタブ移動)がホームポジションを崩さずに打てるのが最高でした。

・その他:微妙だったので割愛

FN2(中央クリック)と組み合わせた配置

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各数字☆☆☆☆☆
いわゆる電卓打ちが出来るようにしてみました
というのも、僕どうしても数字をブラインドタッチすることが出来ないんですよね。
この設定にしてから数字入力がスムーズになりました。
ちなみに、「M2」というキーは0を2回入力するマクロです。

・その他:微妙だったので割愛

まとめ

画像9

かなり癖のあるキーボードでしたが、使いこなせれば唯一無二の実力を発揮するなぁという印象です。

最大の弱点は値段ですかね。まず本体金額が185ドルします。日本円にすると2万円近くですね

画像10

また、ブルートゥースを使うには別途モジュール(40ドル)を買う必要もあり、ここに海外からの送料・関税が乗っかってくるので、僕は最終的に3万円近く払った記憶があります。嘘やろ。

ただ、下記のサイトであれば、キーの種類は減るものの、海外からの関税がかからないので、一考の余地ありですね(その代わりブルートゥースのモジュールは販売していません)。