かねとこ山のブログ

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【要因別】リモートワークの音質を改善する方法

※この記事はnoteで投稿した記事をはてなに再投稿した記事です

 

かねとこ山です。

この記事では、リモートワークで行われる会議音声の改善方法を書いています。

はじめに

どうしてこんな記事を書こうと思ったかといいますと、リモートワークが推奨される中、マイク音声が悪い方が一定数自分の周りにいたからです。

音声コミュニケーションが主となるリモート会議において、聞き取りづらい音声は絶対悪です。音質が悪いだけで聞き手のストレスも増えますし、ミスコミュニケーションの恐れもあります。

にも関わらず、マイクの音声の良し悪しは自分だけでは気づきません。必ず誰かに指摘してもらう必要があります。自分の音声を聞くことは会議ソフトの仕様上難しいです。

このように、音質の重要性が高いにも関わらず、自分の音質を知ることができないというジレンマが、リモートワークが主流となっている現代において発生しています。

そんなジレンマを解消するために、以下要因別に音質の悪化原因と改善案を記載しました。

1.有線イヤホンをPCのイヤホンジャックに直接刺している

ここからは「マイク側の問題編」です。

まず最初に挙げられるNG行動は「有線イヤホンをPCのイヤホンジャックに直接刺す」というものです。これ結構やってる人が多いかと思います。

これはハッキリいうと止めたほうが良いです。例えマイク本体の音質が良くても、音質が著しく劣化する恐れがあります。

音声の入力や出力を制御しているPCパーツを「サウンドカード」というのですが、業務用ノートPCに使われるサウンドカードの性能はあまり良くないです。

例えるなら「水中にいるような声」でしょうか。PC内臓のサウンドカードを使用してしまうとPC内部のノイズが入り込んでしまいます。スマホのイヤホンジャックに刺すのとでは訳が違うのです。

そのため、基本的にマイク入力にはイヤホンジャックではなくUSB入力をオススメします。いわゆる「外付けサウンドカード」というやつです。

イヤホンジャックタイプはPC側ののオーディオ性能で音を出す一方、USBタイプの場合ヘッドフォンアンプがヘッドセット側にあって、ヘッドセットの性能で音が出ているという仕組みかと思います。

 

意外と見落としがちで根本的な問題ですので、こちらを試すのが良いかもです。

2.スピーカーとマイクが別端末

次に説明する「スピーカーとマイクが別端末」という問題は、主にハウリングから来るノイズの発生要因となっています。

これがどういった場面で起こるかといいますと、例えば「音声入力はPC内蔵マイクを使い、相手の声は外付けモニターから出力されている」という状況ですね。

マイクがハウリングを防止する機能として「サプレッサー方式」というものがあります。これは、「相手が話している最中はマイクがオフになる」という機能でして、これが働くことで、スピーカーの声をマイクが拾わずハウリングが防止されます。

しかし、マイクとスピーカーを別端末にしてしまうと、この機能がうまく働かなくなり、ハウリングとまではいきませんが、余計なノイズが発生する危険があります。先程の例でいうと、外付けモニターから出力された音声をPC内蔵マイクが拾ってしまう状況です。

これを防止するにはマイクとスピーカー機能の両方を有するガジェットを使うか、シンプルに相手の音声はイヤホンで聞くというのが良いでしょう。

3.タッチノイズが生じている

タッチノイズとは、「イヤホンジャックのマイクと衣類が触れ合うことで発生するノイズ」のことを言います。

有線イヤホンにはマイク機能が通常ありますが、これが着ているもの(例えばジャージのチャック)に触れると、その音が相手側に伝わってしまうというものです。

これを解消するには、無線のイヤホンを使うか、クリップなどでマイク部分が動かないよう固定するのが良いです。

 

4.電波が干渉している

ここからは主にPC側の問題です。

まず最初にイメージしやすいのが「電波が悪い」という問題です。

例えば、パソコンを使う位置からWi-Fiルーターの距離が遠いと、音声がうまく送受信されない恐れがあります。特にWi-Fiで使われる2.4GHz帯は、電子レンジと同時に使用すると干渉しますポケモンのレート中にこれが起きてブチギレしたのが懐かしいですね。

そのような場合には、PCとWi-Fiルーターを近づけるか、回線自体をPCと有線接続にしましょう。有線接続は無線に比べて安定感(≠速度)があります。またWi-Fiの接続先を5GHzの帯域にするのもいいでしょう。

また、Bluetoothマイクと別のBluetooth機器が干渉し合うといった現象もあります。僕の場合はマイクとマウスが干渉したことがありました。これはBluetoothも2.4GHz帯を使用しているためです。そのため、もし遅延等が酷いのであれば、他のワイヤレス機器からも距離を離すのがベターです。

5.PCに負荷が生じている

最後に「PCに負荷が生じている」という問題です。

これは想像がつくと思いますが、PC側の処理が重いと、それだけ音声処理も遅くなります。

これによって、マイク入力が上手くいかなかったり、相手の音声が聞き取りづらくなる問題があります。

これを回避する手段としては、PCに側の不要なソフトを落とすか、音声会議はスマホのアプリで出席して、PC側では画面だけ映しておくというのが良いかと思います。

音声会議自体、低スペックPCからしたら重い作業ですので、これを機に高スペックPCに買い換えるのもいいでしょう。

おわりに

自分のマイクの音声がどう聞こえるかは分かりづらいので、不安な方は直接同僚などに聞いてもらうのが良いかもしれません。

実際、マイクの音質が悪い上司がいたとしても、話を遮ってまで指摘し辛いものです。

ですが、電話や音声会議で音質が悪いことは致命的ですので、上記の方法を頭に入れて活かしてもらえたらと思います。

 

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